徒然なる日々を送るソフトウェアデベロッパーの記録(2)

技術上思ったことや感じたことを気ままに記録していくブログです。さくらから移設しました。

Kinect for Windows v2 を動かしてみた

Kinect for Windows v2 のサンプルを一通り動かしてみた。
以下、感想を。

  • v1 では解像度が低かったこともあり、画像が全体的にボヤっとした感じだったが、v2 では引き締まった感じになった。
  • 不特定話者認識率が上がっている気がする。私のめちゃくちゃな英語の発音でも、デモの亀くんがちゃんと動いてくれた。
  • ジェスチャー認識の機械学習(?)のためのユーティリティ「Viual Gesture Builder」が付属するようになった。ただし現時点では利用方法が不明。6人まで同時にしゃがんだかどうか検出するデモが付属しているが、ファイル形式からしてこのツールで作ったんだろうか。
  • v1 では日本の狭い家屋で使用すると「虚像」の骨格モデルが出ることがあったが、少なくともデモでは出ていない。フィルタリングアルゴリズムが改善されたのか、デモプログラムの書き方のせいなのかはちょっと分からなかった(後でコードを書いて確かめてみる予定)。
  • 顔認識はすみません、よく分かりませんでした。もう少し検証してみる必要あり。